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【質問コーナー】セールスフォースライセンスの疑問を解消!
こんにちは、地方×ITを伝播する株式会社フライクの大瀧です。
これまで株式会社フライクのブログでは、セールスフォースの導入や運用方法についての記事をいくつか執筆いたしました。
本日は、実際に弊社に寄せられたご相談、あるいはよく見かける疑問点など、セールスフォースの質問コーナーと題して、質問にお答えしていきます。
今回のブログをお読みいただき、より具体的な導入検討材料にしていただけたら幸いです。
目次
質問:セールスフォースのライセンス種類が多くてわからない!月額18,000円って全社員分は無理!どうしたらいい?
まず、セールスフォースのライセンスはよく名称の変更があるので、2020年11月初旬時点の内容をお答えします。
セールスフォースは大きく分けて「種別」と「Edition(エディション)」2つの軸があります。
この二つをさらに細分化すると、<種別>
・SalesCloud
・ServiceCloud
・MarketingCloud
・Salesforce Platform<Edition(エディション)>
・Essentials
・Professional
・Enterprise
・Unlimited
など、多くの種類・エディションがあります。
これらを分かりやすくするために、iPhoneで例えてみましょう。
iPhoneで例えると、「種別」の部分が
・iPhone SE
・iPhone 12 mini
・iPhone 12 Pro
・iPhone12 Pro MAX
です。
そして、「Edition(エディション)」の部分は容量、つまり
・128GB
・256GB
といったイメージです。
ただ、セールスフォースに置き換えてみても種類が多く、初めてセールスフォースを触る方にとっては非常に悩む点かと思います。
そこで重要なのは「社内のどの役割の方が使うか」を選定することです。
例えば、株式会社フライクでは、
・ブランディング事業
・マーケティング事業
・コンサルティング事業(営業/コンサルティング)
・エンジニアリング事業部(開発)
・アカウンティング事業部(経理、総務)
の5つの役割に分かれています。
業務フローで照らし合わせると、下記のようになっています。
これを念頭にセールスフォースのライセンス種別を見ていきます。
(ここではよく質問のある「SalesCloud」と「Salesforce Platform」の2種類に焦点を当ててお話します)
まず、セールスフォースプラットフォームは、
・企業情報(取引先)
・企業担当者(取引先責任者)
・活動履歴
・集計・見える化の機能(レポート・ダッシュボード)
が標準搭載されてます。
一方で、セールスクラウドでは上記に加え、
・見込み客(リード)
・イベント管理(キャンペーン)
・案件管理(商談)
・問合せ(ケース)
・見積商品(商談商品)
など、たくさんの機能が標準機能として作られています。
では、先ほどの株式会社フライクの役割分担×利用機能で考えてみましょう。
このように、全ての人がセールスフォースクラウドが必要ではない理由はお分かりでしょうか?
ポイントは、社内の役割によって同じライセンス種別にしなくていいという点です。
(家族みんな揃って同じ機種にしなくていいのと同じです)
あまり大きな声では言えないのですが、直販や代理店はライセンス契約金額が利益に直結します。
ですので、会社の全従業員が「SalesCloud Enterprise Editon」使ってほしいということは、ビジネスモデルを考えるとすぐに分かります。
ですが、ユーザとしては固定費を抑えたいという両天秤となります。
結論としましては、最適なツールを必要最小限利用する事が重要なので、SalesCloudとSalesforce Platformをうまく使い分けてください。
もし上記についてお悩みが解消されないようでしたら、是非弊社にご相談ください。
ライセンスの詳細はこちら:
https://www.salesforce.com/jp/editions-pricing/sales-cloud/
質問:セールスフォースって何ができるの?自社に必要?
「自社(導入を検討している企業)にとってセールスフォースって最適ですか?」
「何ができるか教えてください!」
こちらもよくお問い合わせいただくご質問はありますが、非常に難しい質問です。
また、「kintoneとの比較について教えてください」というご質問もございましたが、こちらの動画で説明しておりますのでご参照ください。
セールスフォース VS キントーン?どちらのサービスを導入すべき!?
https://youtu.be/xy7DT7gjzaE
【初心者でもわかる!】セールスフォース利活用塾〜一気通貫な顧客管理〜
https://youtu.be/-mSi1AKU2T0
結論から申しますと、
「セールスフォースって何でもできます。でも重要なのは貴社がしたいことが明確になっているかどうかです」
この回答に尽きるのですが、それでも具体的にセールスフォースには何ができるのか、知りたいですよね。
ここではSalesCloudに話を絞って記載していきます。
上述のようにSalesCloudでは下記にような機能がございます。
この機能一つずつの説明は割愛しますが、弊社の過去の動画でも解説していますので、ご確認ください。
【10分で学べる】セールスフォース利活用塾〜商談の正しい使い方〜
https://youtu.be/FXM76HLqh6Q
【セールスフォース利活用塾】契約管理を実装しよう!〜画面で解説〜
https://youtu.be/MpOiLawpZBc
セールスフォース導入後に実施すべき ダッシュボード×逆算思考
https://youtu.be/J8CXf5cnblU
ただ、「これらの機能がすべて自社のフローに合うかどうかが分からない」という方が多いと思います。
そのためには、まず自社のことをきちんと理解し、自社が抱えている課題についてセールスフォースのサポートや代理店にご説明してみるのが一歩です。
弊社では、ITツールの導入前に社内の業務フローを”見える化”するサービスを実施しています。
弊社のサービスについてはこちら
こちらの動画も合わせてご参考ください。
【10分アニメでわかる!】業務フロー見える化で実現する成功するITツール導入手法
質問:セールスフォースって結局いくらになるの?
結論からお伝えします。
最小:月額9,000円×人数分
最大:年間500万以上、優秀なマネージャー代と同等
まず、最小というのは冒頭から記載しているSalesforce Platformの金額です。
※直販からの購入の場合は12,000円が最小単価です。
最大は500万以上かかると思ってください。
「高い!」と思われた方もいるかもしれません。
ですが、セールスフォースは
「高いけど効果が出るなら導入してみたい」という方向けのサービスと言っても過言ではありません。
キーワードは、ずばり
【成功への別れ道はかける費用と覚悟】
です。
弊社は2019年11月に創業した会社ですが、
すでに従業員分SalesCloud(月額18,000円)のライセンス数と初期費用を400万程度投資しています。
しかし、人員を1人多く入れるよりも確実に仕事をしてくれています。
自社にあったセールスフォースにするかどうかは、導入を伴走してくれるパートナー次第です。
年収500万以上する優秀なマネージャーを雇うために採用活動・面接・自社の戦力化するための人件費・広告宣伝費・採用コストを考えると安い買い物になると思います。
本気でセールスフォースを利活用したいという方。
ぜひ株式会社フライクまでご相談ください。
▼ITシステムを武器に変革したい企業の第一歩はこちらから▼
まとめ
いかがでしたか?
弊社はセールスフォースのパートナーではなく、あくまで中立的な立場でいいサービスを提案したいと考えております。
セールスフォースは非常に良いサービスではありますが、利活用ができないと維持費が高いお荷物ITサービスになってしまします。
そこで、youtubeではセールスフォースをはじめ多くのITツールの話をしております。
これ無料でいいの!?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、【地方×IT】を伝播するには必要なものですので是非御覧ください。 チャンネル登録していただけると定期的に情報取得できるので是非お願いいたします。 今日も一人でも多くの方にITが伝播しますように…。
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