システム導入が失敗する会社の共通項、そして成功するためのミチシルベ(2/2)
こんにちは、株式会社フライクの大瀧です。
昨日、「システム導入が失敗する会社の共通項、そして成功するためのミチシルベ(1/2)」というブログを記載しました。
システム導入が失敗する会社の共通項は
- 社内のことを社内で把握していない
- 社内のことを社内で把握する気がいない
- 社内のことを社外に丸投げする
を記載しました。
では本日はこのブログの続きになりますが、「システム導入を成功するためのマインド」ミチシルベについてお話いたします。
ミチシルベ① 成功したいと思う原動力を共有する
社内のとある部署でシステムを導入しようと検討しているとします。
そのときによくあるのは
- どのシステムがいい?
- 機能比較しよう!
- 金額安いのはどれ?
といったコミュニケーションから始まります。
まず、これを辞めてませんか?
あなたの部署が成功したいと思っている「あなた」の理由を考えてください。
ミチシルベ② 全員の目標を共有する
ミチシルベ①の続きですが、あなたの部署が成功したいと思っている「あなた」の理由を部内全員で共有してください。
もちろん答えは全員違って問題ないです。
その中で共感できるものはどれですか?自分と意見が全く違うものはなにでしょうか?
大事なのは「人と違うことを認識する」ことです。
これは成功の定義や部署内における役割分担から違いが出てきます。
このギャップを感じて全員の目標を共有する・認識することが重要です。
ミチシルベ③ 今を知る
そしてこの「今を知る」ことが重要です。
①と②はどちらかと言うと未来の話。
③は今の話。
この現状と未来(希望)のギャップを埋めるための施策こそが今いれようとしている「システム」そのものなのです。
だからこの
- 施策を考える
- ギャップが埋まる
- 未来を想像する
- 希望が叶う
というロジックを定量化したものが「システム」になります。
つまり①〜③はシステムに関係のない「マインド」の話に聞こえるかもしれませんが、実は「システム」に大きく紐付いています。
最後に
いかがでしたでしょうか?
2日間に渡ってシステム導入が失敗する会社の共通項、そして成功するためのミチシルベについてお話してきました。
どうしても人間は方法論に偏りがちです。
どうやって成功するのか、どういう方法で成功するのかに目が行きがちですが、
「なぜ成功したいのか」が非常に重要です。
詳しく話を聞いてみたい、IT×自社のことを一緒に考えてみたいという方がいらっしゃったら是非お声がけください。
では、今日もゴール達成のためのシステム組立屋として一人でも多くのお客様のためになれますように。
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