Salesforce(セールスフォース)とkintone(キントーン)どっちを選べばいいのか?【福岡】

Salesforce(セールスフォース)とkintone(キントーン)どっちを選べばいいのか?【福岡】

結論 Salesforce VS kintoneは難問です。
こちらのサービスがいい!!!絶対オススメ!!!
ではなく、適材適所だからということになります。
ではどうやって判断するの? という質問になると思います。
判断軸は非常に難しく

  • 自社の置かれているITリテラシー
  • 今後の発展性
  • 今のビジネスの状況

によって異なるため、どちらのサービスが適材適所かどうか判断ができません。
回答になっていないですよね?
詳しく話をしていきます。

あなたの会社はエクセルを使いこなしていますか?

エクセルはITリテラシーを測るために非常に重要なソフトです。
そのエクセルを使っていない、使いこなせていないのであればSalesforce/Kintoneどちらも利用すべきではないです。
その理由は明確で、パソコンを使ったこともない子供に、50万以上するハイスペックのパソコンを与えるのと同じです。
つまり、身の丈にあったものを選びましょうということになります。

エクセルを使っていて不便なところは何でしょうか?

次に、エクセルの使いこなし度合です。
すでに複数シート、複数エクセルを使いこなしている場合だと以下の問題が発生するはずです。

  1. あのファイル、どれが最新?
  2. 間違えて削除しちゃった
  3. 勝手に行を削除しないで

そういうときに「Googleスプレッドシート」だと同時編集できるのでエクセルから移行される方もいらっしゃると思いますが、その運用はやめましょう!! そういう場合は迷わずシステム化を選んではいかがですか?

エクセルの落とし穴

エクセル、スプレッドシートはあくまで「表計算ソフト」であって会社の有益な情報を【蓄積】【分析】するためのソフトではありません。
表やグラフもあるので使いやすいよ?
という方もいらっしゃるかもしれませんが、それらはエクセルを作った所有者しか使いこなせる人がいなくなり、ましてやマクロを使っているとなおさらです。
他人が作ったマクロを解析する作業は非常に厄介で、非エンジニア&内製化で作っている場合は危険信号です。
その場合にSalesforce(セールスフォース)/kintone(キントーン)を選びましょう!

顧客管理=セールスフォース?キントーン?

顧客情報を管理したい、販売管理システムをオリジナルで作りたいというリクエストを多々いただきます。
その場合、Salesforceがいいか?Kintoneがいいか?の論点になりますが、私は以下の内容で切り分けいます。

  1. 導入検討しているクライアントのビジネスモデル
  2. 販売している商材・サービス

クライアントのビジネスモデル

ビジネスモデルを書き出すときりがないですが、一回きりのお付き合いで終わるのか?5年〜10年後もお付き合いする可能性があるのか?で考えていきたいと思います。

一回きりのお付き合い&単発でのお付き合いが続く

この場合、私は迷わずkintoneをおすすめします。
理由は明確で、多くのメンバーが低コストでクライアント情報を閲覧することができるからです。
また、「過去買った商品やサービス」「今購入検討している商品やサービス」「今後検討するであろう商品やサービス」といったことを点で考えることができるビジネスモデルであれば尚更です。

5年〜10年後もお付き合いする可能性があるのか?

これは上記の例と逆の発想です。 過去購入、現在検討、将来検討余地のある商品やサービスが点ではなく、線でつながっている場合は迷わずSalesforceです。
理由は「クライアント情報」から「契約管理」「購入商品」をすぐに確認し、購入タイミングを前倒しさせるためのアクションや分析がいるからです。

販売している商材・サービス

これは単純に「単価」ではなく、前章でお伝えしたお客様との付き合い方です。 お客様が

  • 自社を認知する
  • 自社に興味を持つ
  • 自社の商材・サービスの購入検討をする
  • 自社の商材・サービスを購入する
  • 自社の商材・サービスを追加購入する

といったタイミングで一人の営業マンがすべて実施する、もしくは人が介在せずに購入・再購入する場合は私はkintoneをオススメします。
理由は一人の人間が1クライアントの情報を【集中】して管理することができるからです。
ですので自分が記載した内容のメモ書きでOKです。
一方、それらの工程を複数の人間が介在する、つまり、マーケター、インサイドセールス、外勤、カスタマーサポートといった複数の役割を持った自社のメンバーが1クライアントにアプローチするのであればSalesforceとなります。

弊社が得意とするセールスフォース

実は弊社のクライアント様はほとんどSalesforceを使っていただいております。
決してKintoneの良し悪しではなく、私が経験してきたビジネスモデルや設計思想がSalesforceと合うからです。
自社で複数商材を扱い、お客様と継続したお付き合いが有り、複数の社内メンバーが1クライアントと向き合ってる、そして一番の大きなポイントは「1クライアントごとに高単価でカスタマイズした商品・サービス」を提案しているクライアント様が多いです。
単価が高く、LTV(LifeTimeValue)が長い商品・サービスの場合は、お客様情報を点ではなく線で管理する必要があります。 それらを設計するためにはSalesforceが適しているからです。

最後に

いかがでしたでしょうか?
ブログではなかなか伝わりづらいところもがあるかもしれませんが、本内容に関することやITのことをよりわかりやすくyoutubeでまとめております。
これ無料でいいの!?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、【地方×IT】を伝播するには必要なものですので是非御覧ください。
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