業務と業務の境目をなくす「全体最適化」へのこだわり
ただITツールを導入するだけで経営課題や現場の課題を解決する魔法は存在しない
ある特定のITツールを導入する。それは目の前の課題を解決する有益な課題解決の一つです。その結果、ひとまず顕在化されている課題は解決できるでしょう。しかし、これではその時に見えている課題を部分的に解決できるだけであり、潜在化している課題には目を背けてしまいます。そうです、これが「部分最適のシステム」の始まりです。
もちろん、部分最適なシステムが必要なタイミングもあります。しかし、多くの企業はすでに一度はITシステムやツールの導入を経験しており、新たな課題に直面している状況ではないでしょうか。
生産性を上げるためにITツールを導入したのに、
組織全体を俯瞰してみると、
期待値通りの生産性を
向上できておりますでしょうか?
さらに、悲しい現状を
お伝えすると・・・
全体最適化を実現するために、自社研究開発に挑戦し続けている
“クラウドツールで実現するERP”という新しい発想
ITシステムで全体最適化をする
3つのメリット
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01
経営陣が喜ぶ
売上高と利益に
インパクトのあるシステム導入 -
02
組織全体で喜ぶ
業務フローの最適化で
業務や部署の境目をなくす -
03
現場が喜ぶ
シングルインプット
=マルチアウトプット
フライク流
ITシステムで全体最適化を図る
4つのステップ
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ビジネスモデルの再認識
- ビジネスモデル
- 商品単価
- 売上構成要素
- 顧客への価値
- 顕在化している課題を抽出。
会社のビジネスモデルや商品単価、売上構成要素、顧客への価値、顕在化している課題を抽出。一見システム導入に関係なさそうですが、非常に重要です。なぜなら、会計ソフトで意識される「利益」を確保するためには、どの企業から、どのサービスから、どれくらいの利益が確保できたかを把握する必要があるからです。利益を確保するためには、業務フローを構築する前に自社のビジネスモデル、商品単価、売上構成要素などをしっかりと把握する必要があります。
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現行業務フローの見える化
- 商品・サービスの受注に至る経緯
- 商品・請求・入金・会計入力のフロー
- 顕在化している課題を抽出。
商品・サービスの受注に至る経緯の把握および承認・請求・入金・会計入力までのフロー、顕在化している課題を抽出します。そのため、マーケティング〜フロントオフィス〜バックオフィスまでの業務フローをしっかりと見える化することが重要です。部分最適なシステムだとこの工程は不要ですが、全体最適化を目指すには全体を把握する、つまり、会社全体を鳥の目で把握する「鳥瞰図」を作ることが絶対条件です。
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業務フロー×システムの見える化
- フロント・バックオフィス領域で、
- 現在利用しているシステムが
- いつ・どこで・誰が・何のために
- 利用しているのかをしっかり洗い出す
Step2で実施した業務フローを元にフロント・バックオフィス領域における現行業務フロー×利用システムの関係性を見える化します。つまり現在利用しているシステムはいつ・どこで・誰が・何のために利用しているのかを洗い出します。このプロセスで無駄な作業や二度手間をあぶり出し、あるべき姿をしっかり考えることが重要です。つまり、新たにシステムを導入したあとにどのような状態になっていることが企業全体として最適なのかを経営陣・マネージャ陣が共有する必要があります。
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システム設計
- システム導入後のイメージを
- 共通認識にするための
システム設計を実施
システム導入後のイメージを共通認識にするためのシステム設計を実施し、システム開発費用の算出に向け準備を行います。多額のコストをかけてシステムを導入したのに「やっぱり違う」「思った通りのシステムではなかった」では、お金はいくらあっても足りません。
そこで、私たちフライクではクラウドツールやITシステムの契約をする前に、導入後のイメージをしっかりと把握できるシステム設計を手掛けています。
お役立ち資料
全体最適化を目指したITシステム導入方法に関する資料を無料でダウンロードいただけます。
MORE CHAPTER
フライクのこだわり
- Chapter 02
システムを武器に変革する業務フロー×システム設計 - Chapter 03
事業成長と組織開発を支え、DXを実現する経営戦略室